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バター×コラム
の星
ここは、バター×コラムの星。
みんなに自慢したくなるようなバターの
豆知識を紹介しています。
バターとマーガリンの違いって?
バターとマーガリン、見た目や用途はよく似ていますが、違いをご存じでしょうか。バターは牛乳から分離したクリーム(乳脂肪分)を練り固めて製造されており、乳由来のコクと風味が特徴です。一方マーガリンの原料は食用の油脂で、その使用する油脂の種類によって、固さを調整できます。使用用途やこだわりによって、バターとマーガリンを使い分けるといいかもしれませんね。
グラスフェッドバター
グラスフェッドバターは自然の中で放牧され、牧草を中心に食べてストレスフリーに育った牛の生乳からつくられたバターです。カロテンを多く含むため、黄色味が強くなります。またたんぱく質や不飽和脂肪酸をたっぷりと含むため、健康志向の間で注目を集めているバターです。マリンフードで多く取り扱っているニュージーランド産のバターのほとんどは、このグラスフェッドバターです。
バターがもたらす効果
バターは一見高カロリーで健康に良くないイメージを持たれがちですが、実はさまざまな身体に良い効果が あります。バターの成分は約80%が乳脂肪です。乳脂肪は食用油脂の中で最も消化が良く、吸収率は95%以上にもなります。幼児や高齢者、胃腸の弱い人も安心して利用できる食品です。
バターには免疫力を上げる栄養素ビタミンAが含まれており、ビタミンAは腸内で免疫細胞を活性化し、ウイルスの侵入を防ぐと言われています。カルシウムの吸収を促進するビタミンDや、老化を防ぐビタミンEも含んでおり、栄養素が豊富な食品です。また、脂肪を燃焼する「共役リノール酸」がバターには含まれており、高脂血症・内臓脂肪を抑制できたり、中鎖脂肪酸の働きにより認知機能低下リスクを抑制できたりと、様々な健康効果が期待できます。