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フェニックス休暇

異文化ふれあう自由旅

(取得期間:平成20年4月12日より5日間)
生産管理課 細谷友亮
(平成15年4月1日入社)
フェニックス旅行記
 4月12~21日の間、オランダ→ベルギー→チェコ→フランス4ヶ国へ、往復の飛行機以外は宿も現地手配という気ままな旅行をしてきました。関空からオランダのスキポール空港に降り立ってアムステルダムで一泊した後、ベルギーへ行きました。首都ブリュッセルではEU本部やグランプラスという美しい広場に行ったり、取引先の友人の方で現在ブリュッセルにて生活をしている日本人の方と食事をしました。初めて会う方でしたが無事に会えて食事をし、その後に現在居住している100年前に建てられた石造りの家を見せて頂き、日本との文化の差を実感しました。またブリュッセルを基点に水の都ブルージュやファッションの発信地であるアントワープにも行きました。ベルギーといえばもちろんワッフルやチョコレートも食べましたが期待どおりおいしかったです。
チェコ
 次の国チェコへはブリュッセルで食事をした時に教えて頂いた夜行バスで行くことに。この方はチェコにも住んでいたことがあり、チェコにも大変精通されていたのでほんとうに旅の助けになりました。ここでは首都プラハとチェスキークルムロフという街そのものが世界遺産である街を訪れました。チェスキークルムロフはあまり聞きなれない街かもしれませんが、モルダウ川に囲まれ、オレンジ屋根が美しく中世から時が止まったようなこの街は、世界で最も美しい街とも呼ばれています。この街で宿の交渉を行っていたときに英語がうまく通じず困っていたところ、台湾のからの旅行者一行が助けてくれました。少しお話をしてみると日本にも年に3~5回は旅行で来られているようで、中でもお気に入りの場所は湯布院であるとのこと。日本の温泉は海外の方にも大変好評のようです。
パリ凱旋門
 最後はパリへ行き、凱旋門、ノートルダム寺院、ポンピドゥセンター、洋菓子の老舗店ラデュレなどに行きました。ラデュレでは名物のマカロンを買って食べましたが、さすがに本場パリの老舗店です。甘さが絶妙で後味もすごく上品で美味しかったです。宿に帰る途中に遅くまで開いていたシャンゼリゼ通りのバージンメガストアによってみたところ、広い店内の3階は1フロアほぼ全て漫画コーナーになっており、そのほとんどが日本の漫画で、日本でも人気のドラゴンボールなどを多くの人が読んでいました。また近くにあったトヨタでは日本でも目にしたことないハイブリッド車が展示されており多くの人が関心を寄せていました。そして宿に帰ると、それまで相部屋に一人でしたが途中でオーストリア人2人が同じ部屋になり、3人皆つたない英語でお酒を飲みながらおしゃべりをしました。
ヨーロッパを歩いてみて、寿司屋は本当にどこも人気で、日本の漫画はあちこちで多くの人に読まれ、トヨタでは多くの人が日本車に興味津々で、思った以上に日本が受け入れられているなと実感しました。それとともに今以上日本のことについてもっと知ってもらえるよう僕自身がもっと日本の勉強をしないといけないなと思いました。フェニックス休暇のおかげで大変貴重な経験ができました。ありがとうございました。
以上