（取得期間：平成14年9月20日より6日間） 　とにかく海外！と航空券を探し、ウィーン経由でフランスへ。
　ウィーン～ニース～アビニョン～アルル～パリと欲張った為、ハードな旅でした。準備時間が短く、「地球の歩き方」と「旅のフランス語会話」を直前に買うのみでした。
　12時間のフライトは、飛行機で出会った音楽家志望の方と話をしながら快適に過ぎ、ウィーンの田舎を電車で乗り継いで街へ。ビールとチーズ（豊富で安い！）を買い、ホテルで過ごしました。翌朝まだ暗く寒い中市内を散策、すべてが荘厳に感じました。
　プロペラ機から見た地中海とオレンジ色のニースの街並みは感動的でした。機内で香港人と知り合い、ホテルを提供してもらいました。朝晩はかなり冷えても、海水は温かく、足しか浸かることができなかったのが心残りでした。
　アビニョン、アルルまではＴＧＶ（新幹線）に乗り、世界遺産が点在する古い街並みをひたすら歩きました。ここでは、大学休学中の方と知り合い、民家でトイレを借りる等、貴重な体験ができました。
　パリには3泊し、2日間は大学時代の先輩に案内してもらい、ランドマークはほぼ制覇しました。ルーブル美術館、モンマルトル、数ある教会が印象的でした。まだまだ行きたいところを残したまま、しかしお金（お財布を盗まれる！）と体力も無くなり、帰路へ･･･。
　行き当たりばったりで、拙い英語と身振り手振り（ドイツ語・フランス語はほぼ挨拶のみ･･･）で触れ合い、おいしいパンとワインで栄養補給し、素敵な風景に見惚れ、五感いっぱいに刺激を受けた一人旅でした。