季節のご挨拶
弊社取締役社長 吉村直樹より 年末のご挨拶 2024
拝啓日経新聞の「私の履歴書」は随分前から読み続けて、と言っても、必ずしも優等生ではないけれども、今年の10月のKKRの創業者ヘンリー・クラビスさんは正に熱読し、切り抜きまで作ってしまいました。
自分の本業とも満更無縁とは言い難く、しかし実業とはまるで遠い存在なのに、10月の1ヶ月毎朝堪能しました。11月になって、朝のルーティンに満ち足りない思いでいたら、12月になっていきなり、筆者に再び米国人(コロンビア大学名誉教授)が現れビックリ。まだ連載途中ですが、再び早朝の充実したひとときが復活した次第です。
ボクは以前からNHK大河ドラマに、海外の歴史物(例えば、ジンギスカン、ジュリアス・シーザー、ナポレオン、ベルサイユのばら、ブッダ、三国志、南北戦争等)を取り上げたらどうか、外人を主人公に起用して、一年間世界史を堪能してみたい、とかってに主張しているのですが......。
今年上半期に、米国ディズニープラスにやられました。ドラマ「将軍」の大成功に日本のマスコミは皆歓喜している癖に、いざ自分達がやるとなると、黙して語らず。NHK大河ドラマの予算は年間40回で40~50億円位。将軍は10回で350億円。予算がないなら世界中からスポンサーを集めたら?大谷、ドジャースに集まる日本人スポンサーの群れを見よ。充実した仕事には、向こうからギャラが飛んで来る!!......羨ましい。
年の瀬、一陣の風が通り過ぎ遥か彼方に去ってしまったように、朧気で頼りないことに胸打たれます。今年一年も色々とお世話になり有り難うございました。平素の無沙汰をお詫びしますと共に、皆様方ご家族の方全てが希望と夢に溢れた乙巳(きのと・み)年の春を迎えられますことを念願し、恒例の今年の十大二ユースを併記し年末のご挨拶とさせて頂きます。
十大ニュース(マリンフードが選んだ)
2024年
- 1位
- 大リーガー大谷翔平が、2冠、50-50、ドジャース優勝、MVP獲得など歴史的な大活躍。
- 2位
- 1月1日元日能登半島に震度7の大地震発生し、甚大な被害。
- 3位
- 総選挙で自民惨敗し、石破少数内閣の発足を余儀なくされる。
- 4位
- パリオリンピックで日本選手団、金メダル20個(3位)など大活躍。
- 5位
- 米国大統領選でトランプ氏圧勝。
- 6位
- 日銀が20年振りに新札発行。
- 7位
- 記録的な円安進行、160円。
- 8位
- ロシア-ウクライナ、イスラエル-パレスチナ戦争収拾のめど立たず。
- 9位
- K社健康被害で自主回収。
- 10位
- 日航機と海保機が羽田で衝突。
- 次点
- 兵庫知事選で前斎藤知事が当選。
2023年
- 1位
- コロナ5類へ移行し、インバウンドも含め経済活動が急回復へ向う。
- 2位
- 急激な円安で原料・エネルギーコスト上昇し、諸物価高騰。
- 3位
- 突然イスラエル・パレスチナ紛争が勃発。
- 4位
- 岡田阪神38年振りに日本一。
- 5位
- ロシア・ウクライナ戦争終結せず。
- 6位
- 将棋の藤井聡太、史上初の八冠制覇。
- 7位
- 日本野球WBCを制し、3度目の世界一。
- 8位
- 大谷翔平大リーグで日本人初のホームラン王と2度目のMVP。
- 9位
- 原発処理水放水に中国嫌がらせ。
- 10位
- 中古自動車販売ビッグモーターの数々の不正が暴かれる。
- 次点
- ジャニーズ騒動、日本列島を走る。
2022年
- 1位
- ロシア侵入によるウクライナ戦争勃発。
- 2位
- 32年ぶりの急激な円安が進行し、諸物価高騰。
- 3位
- 安倍元総理暗殺され、国葬執り行われる。
- 4位
- コロナ禍3年目で規制緩和あるが感染者止まらず。
- 5位
- 大谷翔平(エンゼルス)、村上宗隆(ヤクルト)、オリックス日本一などプロ野球人気衰えず。
- 6位
- 北京冬季オリンピックで日本選手過去最多の18メダル獲得で大活躍。
- 7位
- 英国エリザベス女王逝去96歳。在位70年7ヶ月。
- 8位
- 統一教会、大臣不祥事問題等で岸田内閣低支持率。
- 9位
- 北朝鮮がミサイル連発、Jアラート発動。
- 10位
- サッカーワールドカップ、日本がドイツ、スペイン撃破で予選突破。
- 次点
- 知床観光船沈没で死者・不明者26名。
敬具