季節のご挨拶
弊社取締役社長 吉村直樹より 年末のご挨拶 2017
拝啓ぼくもやっぱり映画が大好きです。5年前に突然、そうだ、映画ランキングを付けてみよう、と思い立ち、それに連れて観る本数が随分増加しました。
以前観た映画が多いのですが、勿論新作も観ます。話題の新作をほぼ網羅している人がいますが、ぼくは旧作のほうに軍配を上げます。偏見かも知れませんが、旧作のほうがレベルが高いように感じています。
映画が娯楽の王者であった時代、煌めく多くの才能がこの総合芸術の世界に集結していたのではないでしょうか?
世界歴代1、2、3位の観客動員数を誇る映画は、ぼくのランキングでは「アバター・108位」「タイタニック・46位」「スター・ウォーズのフォースの覚醒・92位(シリーズ纏めて)」や、昨年騒がれた日本のアニメ映画「君の名は・182位」「シンゴジラ・124位」です。それにしても「アバター」の3100億円に達する世界興行収入は驚異的かつ圧倒的です。「アバター」も「タイタニック」も監督はジェームズ・キャメロン氏です。凄いことです。また日本1位は「千と千尋の神隠し・78位」で興業収入は300億円です。
最近ツタヤの宅配レンタルなるものを知り、契約しました。少々高いですが、確かに便利です。映画の本数は3万本位用意しているようです。
亡くなった母が、晩年目が不自由になり、小説の朗読CDを愛用して、毎日2、3枚聴いていたことを思い出しました。それ専門の図書館のようなところから5枚づつ位借りて、同居していた妹が郵便でやり取りしていたようです。
3~4年続いていたはずですから、かなりの数です。それまで読書の少なかった母は、もともと日本舞踊の人でしたが、最晩年になってかなりの文学作品に耽溺し、6年前に90歳で冥界に旅立ちました。
年の瀬はて今年はどんな年だったのか。たった一年の歴史が、一陣の風が通り過ぎ、遥か彼方へ去ってしまったように、朧気で頼りないことに胸打たれます。
今年一年も色々とお世話になり、有難うございました。平素の無沙汰をお詫びしますと共に、どうか皆様方ご家族の方全てが、希望と夢に溢れた戊戌(つちのえいぬ)年の春を迎えられますことを念願し、恒例の今年の十大ニュースを併記し、年末のご挨拶とさせて頂きます。
十大ニュース(マリンフードが選んだ)
- 2017年
- 1位
- トランプ米国大統領就任し訪日。
- 2位
- 北朝鮮相次ぐ弾道ミサイル発射。
- 3位
- 天皇陛下2019年4月30日退位決定。
- 4位
- 森友・加計学園問題で政界混乱。
- 5位
- 衆議院選挙自民党圧勝で第3次安倍内閣発足。
- 6位
- 日本大手製造メーカーの不祥事相次ぐ。
- 7位
- 将棋の藤井四段29連勝の快挙。
- 8位
- 韓国朴槿恵大統領罷免され、文在寅大統領就任。
- 9位
- 世界テロ終息せず。
- 10位
- 横綱日馬富士、暴行問題で引退。
- 次点
- 陸上桐生選手が100m走で日本人初の9秒台達成。
- 2016年
- 1位
- ドナルド・トランプ氏次期米国大統領に選出される。
- 2位
- リオデジャネイロオリンピックで日本は過去最多の41個メダル獲得など大活躍。
- 3位
- 小池百合子氏東京都知事に就任。豊洲問題など諸問題沸騰。
- 4位
- 熊本大地震など全国で地震が多発。
- 5位
- 英国、国民投票でEU離脱決定。
- 6位
- セリーグ広島カープ優勝。日本ハム日本一。
- 7位
- 伊勢志摩サミット開催。オバマ大統領広島を訪問。
- 8位
- 大隈良典氏がノーベル生理学医学賞を受賞。
- 9位
- 天皇生前退位の意向を示される。
- 10位
- 朴韓国大統領、弾劾議案可決。
- 次点
- SMAP 12月31日に解散。
- 2015年
- 1位
- イスラム国過激派組織によるフランス爆破、日本人殺害等世界中にテロの脅威。
- 2位
- TPP環太平洋戦略的経済連携協定、大筋合意。
- 3位
- マイナンバー法施行。
- 4位
- ノーベル生理医学賞に大村氏、物理学賞に梶田氏が受賞。
- 5位
- ラグビーW杯で日本代表活躍し、『W杯の再考の瞬間』賞を受賞。
- 6位
- 2020年東京オリンピックに向けて新国立競技場、エンブレム白紙撤回で前途多難。
- 7位
- 安全保障関連法案成立。
- 8位
- 北陸新幹線開業で北陸に脚光。
- 9位
- 大阪都構想否決と大阪府知事、市長選勝利による維新の再生。
- 10位
- 明治産業革命の遺産が世界文化遺産に登録。
- 次点
- 海外からの訪日客激増で爆買いブーム。
敬具