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パブリシティ

新聞 日本食糧新聞 2024年11月15日(金)

地域交流を活性化

「三西 食のEXPO」開催

 食をテーマにした地域交流イベント「三西 食のEXPO」が2日、大阪市大正区の三軒家西小学校で開催された。主催は三軒家西小学校PTA、後援は大正区役所、企画運営は日本食糧新聞社関西支社ふれあいビジネス事務局。「食生活向上と地域活性化」という同イベントの趣旨に共感する食品メーカーらが出展者として参加し、自社商品を活用した食体験などで来場者に食の魅力や健康価値を伝えた。
 玄関ホールに設けたミニスーパーでは、コノミヤピコ泉尾店の店員と子どもたちが野菜果物を販売。体育館には食品メーカー6社と地元小売店が出展し、各社趣向を凝らした食体験を提供した。
 初参加となったマリンフードは「『ベビーチーズブレンド』5種類の試食」「米粉のパンケーキと小麦粉のパンケーキの食べ比べ」を企画。来場者は試食を頬張りながら「おいしい」「米粉のパンケーキを初めて食べた」「朝食に出しやすい」などさまざまな感想を口にしていた。
 中庭には、明星のロングセラー商品「チャルメラしょうゆラーメン」を無料で振る舞うキッチンカーが登場し、匂いにつられて列に並ぶ人でにぎわった。
 家庭科室では揖保乃糸が小学生とともに「そうめんチヂミ」を調理。関係者や保護者がサポートに当たり、そうめんを具材に加えた新食感チヂミを焼き上げた。
 そのほか、東海漬物のマスコットキャラクター「キュー坊」との記念撮影、日本ハムのソーセージを使った飾り切り体験、宇治の露製茶の茶葉でほうじ茶を作る焙煎体験、マルコメの「液みそ」をベースにした自己流味噌汁作り、キッコーマンのみりんやだしを生かした焼きおにぎり作り、大塚食品の大豆ミートを使ったクイズなどが行われた。
 同イベントの開催は今回で14回目。地域の恒例行事として浸透しており、雨天にも関わらず約400人の近隣住民が来場した。
 PTAの一員として運営に関わった保護者は「小学校で行う地域イベントはこの辺りであまりなく、開催を楽しみにしている人が増えている。ほかの学校に通う子も来るため、子ども同士の新しいつながりを作る機会にもなっている」とし、自身も「イベントに参加できて楽しい」と笑顔を見せた。
三西 食のEXPO 三西 食のEXPO