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パブリシティ

新聞 日本食糧新聞 2023年10月6日(金)

高品質と低価格

ベビーチーズブレンドリニューアル

ベビーチーズブレンド
 マリンフードは1日、独自開発したチーズ代替素材「スティリーノ」とナチュラルチーズをブレンドした「ベビーチーズブレンド」シリーズをリニューアルした。5種類あったラインアップを3種類に絞ったことに加え、チーズより原材料費を抑えられる「スティリーノ」の配合比率を調整したことで製造コスト低減を実現。食感や風味の改良も行い、高品質と低価格を両立する「チーズブレンド」という新しい選択肢の提案を進めていく。
 同社はチーズメーカーとしての62年の歴史と、プラントベースフードメーカーとしてチーズ代替素材「スティリーノ」を製造してきた16年の歴史を持つ。その二つの事業のノウハウを掛け合わせて創り出したのが「チーズブレンド」だ。
 ナチュラルチーズのうまみを生かしつつ、植物油脂を主原料とする「スティリーノ」をブレンドすることで通常のチーズよりコレステロールを大幅にカット。価格変動が激しいチーズより安定した価格で提供することも可能。22年10月にベビーチーズブレンド5種類を発売し、今回のリニューアルを機に「プレーン」「アーモンド入り」「カマンベール入り」の売れ筋フレーバー3種類に集約した。
 「ベビーチーズブレンドプレーン」は、「スティリーノ」の研究から得た知見を基に「代替品は風味に欠ける」といった認識を覆す濃厚な風味を再現。新規原材料を加えることで口当たりの良さも向上させた。
 「同アーモンド入り」は、大きめにクラッシュしたローストアーモンドをふんだんに使用し、味と食感の両方でナッツの風味を高めた。
 「同カマンベール入り」はカマンベールパウダーの添加と一部でんぷんの配合を変更し、カマンベールらしいクリーミーさとコクを付与。そのまま食べるほか、サラダや卵焼きに加えるなどさまざまな料理に活用できる味わいに仕上げた。