新聞
日本食糧新聞 2020年8月14日(金)
新形態品開発進める
1~6月物量・金額2桁成長
マリンフードのチーズ類の1~6月は、物量ベースで前年比20%増、金額ベースで17.8%増と2桁成長した。特に家庭用の大手量販店向け商品が好調で、4、5月は巣ごもり需要を受けて出荷増となった。7月1日から全国酪農業協同組合連合会(全酪連)からチーズ事業と工場を譲り受けた埼玉工場でのNB品は9月発売を予定している。
家庭用の1~6月は物量ベース同34.5%増、金額ベース同30.2%増と伸長した。特に出荷量が顕著になった5月単月では同61%にまで伸びた。
業務用は物量ベースで同16.6%減、金額ベースで同19.3%減となった。一方で、C&Cへの納品実績のある一部商品は、前年を上回って推移した。
海外市場への輸出頻度は現地での巣ごもり需要を受け、順調に伸び、物量ベース同28.4%増、金額ベース同41.9%増となった。特にOEM品のキャンディーの販売実績が同33%増と増加していることに加え、NB品の販売実績も同125%増と倍以上に増加した。
全酪連からチーズ事業と工場を譲り受け、7月1日から新工場として稼働開始した埼玉工場の技術を生かす家庭用新商品となるNB品のスモークは、9月販売で開発を進めている。また、6Pや塗るチーズなど同社にとって新しい形態の商品は今後、開発検討を進めているという。
業務用新商品は、3.5㎝と7㎝の2種類の長さの冷凍モッツァレラカットと、同社の自信作のチーズ代替食品「コレステロール95%オフ 私のモッツァリーノシュレッド300g」を業務用に展開した、「モッツァリーノシュレッド1kg」を発売予定。同品は、代替素材100%使用ながらシュレッドチーズの自然な味を再現。さらに、加熱することでモッツァレラと同等レベルの伸びを実現した。一度冷めた後でも再加熱すると再び伸びる、NCにない特徴を備えて高い評価を得た。
家庭用の1~6月は物量ベース同34.5%増、金額ベース同30.2%増と伸長した。特に出荷量が顕著になった5月単月では同61%にまで伸びた。
業務用は物量ベースで同16.6%減、金額ベースで同19.3%減となった。一方で、C&Cへの納品実績のある一部商品は、前年を上回って推移した。
海外市場への輸出頻度は現地での巣ごもり需要を受け、順調に伸び、物量ベース同28.4%増、金額ベース同41.9%増となった。特にOEM品のキャンディーの販売実績が同33%増と増加していることに加え、NB品の販売実績も同125%増と倍以上に増加した。
全酪連からチーズ事業と工場を譲り受け、7月1日から新工場として稼働開始した埼玉工場の技術を生かす家庭用新商品となるNB品のスモークは、9月販売で開発を進めている。また、6Pや塗るチーズなど同社にとって新しい形態の商品は今後、開発検討を進めているという。
業務用新商品は、3.5㎝と7㎝の2種類の長さの冷凍モッツァレラカットと、同社の自信作のチーズ代替食品「コレステロール95%オフ 私のモッツァリーノシュレッド300g」を業務用に展開した、「モッツァリーノシュレッド1kg」を発売予定。同品は、代替素材100%使用ながらシュレッドチーズの自然な味を再現。さらに、加熱することでモッツァレラと同等レベルの伸びを実現した。一度冷めた後でも再加熱すると再び伸びる、NCにない特徴を備えて高い評価を得た。