新聞
日本食糧新聞 2018年8月3日(金)
ベビー拡大2倍超に
3種追加、シリーズ充実
マリンフード(12月期決済)の1~6月のチーズ類の出荷量は、前年比15.5%増で好調に推移している。特にプロセスチーズが物量ベース同28.6%増でけん引。商品別ではベビーチーズが2倍以上に拡大し、大きく寄与している。
ベビーは同111.4%増と2倍以上拡大。昨秋に3種類を追加し、シリーズを充実させた。スライスチーズは同24.9%増で大口量販店の出荷が好調。キャンディーは国際課の新規取引も増えて、同38%で推移した。
海外市場は展示会を実施し、納品実績を増加させた。さらに海外のOEM生産や東南アジアの地場企業との商談が進行している。
植物油脂主原料の「スティリーノ」は、チーズ原料高騰の影響も受けて同19.5%増。家庭用はコレステロールカットへの認知度向上やPB商品の展開で出荷数を伸ばしている。
16年発売のヴィーガンシリーズは、一定の支持を維持。今春に発売した「ヴィーガンホットケーキ」とともに、新たな消費層を開拓していく。「ヴィーガンシュレッド」はスーパー生協、自社・他社通販サイトで取り扱いがあり、発売以降販売数が増加。上期には東京・名古屋・京都でヴィーガンのイベントに出店し、高い反響を得た。
昨年から発売開始したストリングは、大手量販店PBの生産もスタート。今春には新たにスモーク味も投入した。さらにピザ耳や揚げ物にも使用できる「クッキングモッツァレラ」も家庭用、業務用で発売。
業務用では製パン、串カツ店などの外食業態や、C&Cにも導入が決まるなど出荷数を徐々に増やし、今後も引き続き拡売に注力する。
スライスは「ボーテ・ブランスライス」「カマンベール&ブルーチーズ入りスライス」を新発売。他社にないフレーバーで高評価を得ている。
設備投資ではチーズ専用の長浜工場が、昨年秋から稼働。ベビーの好調ですでに24時間稼働し、さらに泉大津工場もそれに次ぐ稼働状況となっている。
ベビーは同111.4%増と2倍以上拡大。昨秋に3種類を追加し、シリーズを充実させた。スライスチーズは同24.9%増で大口量販店の出荷が好調。キャンディーは国際課の新規取引も増えて、同38%で推移した。
海外市場は展示会を実施し、納品実績を増加させた。さらに海外のOEM生産や東南アジアの地場企業との商談が進行している。
植物油脂主原料の「スティリーノ」は、チーズ原料高騰の影響も受けて同19.5%増。家庭用はコレステロールカットへの認知度向上やPB商品の展開で出荷数を伸ばしている。
16年発売のヴィーガンシリーズは、一定の支持を維持。今春に発売した「ヴィーガンホットケーキ」とともに、新たな消費層を開拓していく。「ヴィーガンシュレッド」はスーパー生協、自社・他社通販サイトで取り扱いがあり、発売以降販売数が増加。上期には東京・名古屋・京都でヴィーガンのイベントに出店し、高い反響を得た。
昨年から発売開始したストリングは、大手量販店PBの生産もスタート。今春には新たにスモーク味も投入した。さらにピザ耳や揚げ物にも使用できる「クッキングモッツァレラ」も家庭用、業務用で発売。
業務用では製パン、串カツ店などの外食業態や、C&Cにも導入が決まるなど出荷数を徐々に増やし、今後も引き続き拡売に注力する。
スライスは「ボーテ・ブランスライス」「カマンベール&ブルーチーズ入りスライス」を新発売。他社にないフレーバーで高評価を得ている。
設備投資ではチーズ専用の長浜工場が、昨年秋から稼働。ベビーの好調ですでに24時間稼働し、さらに泉大津工場もそれに次ぐ稼働状況となっている。
今春の新商品