新聞
大豆油糧日報 2012年1月19日(木)
プレッシャーとストレスに立ち向かう
―日マ工関西支部・新春賀詞交歓会
開会にあたり、吉村直樹支部長(写真、マリンフード社長)は厳しい世界情勢を指摘し、「生命の中で多くを占める線虫は1億種類以上あり、様々な研究に活用されている。寿命を司る遺伝子を傷つけることで、寿命が延びる研究がある。プレッシャーとストレスをしっかり受け止め、戦うことが、寿命を延ばすきっかけになっているのかもしれない。今年も平穏であってほしいがたぶん難しいだろう。その中でプレッシャーとストレスが寿命を延ばす(ように良い方向へ働く)一年であることを祈りたい」と、逆境に立ち向かう気概を示した。
下方芳美近畿農政局経営・事業支援部次長の来賓あいさつに続いて、植田勉・日本マーガリン工業会専務理事のあいさつでは、「消費者庁が昨年9月から食品表示一元化検討会を始め、6月(の取りまとめ)を目指し、毎月行っている。原料原産地、栄養成分を含め食品表示をどうするか検討するもの。今年はこれが一番大きな問題であり、皆さんの意見を出してほしい」と呼びかけた。