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パブリシティ

雑誌 油脂日報 2009年1月22日(木)

日本マーガリン工業会関西支部新年賀詞交歓会開催

技術向上による新製品投入など取組強化で市場拡大も

 冒頭マーガリン工業会関西支部支部長である、吉村直樹マリンフード社長が挨拶した。
 「昨年度の食用加工油脂月報の速報によると、生産量は69万、900トンとなり、前年に比べて98.7%と70万トンを僅かに割り込み、また十年前に比べて99.4%となった。このことから加工油脂の生産量はこの十年にわたり全く増えていないことになるが、このような業界において皆様がここまで元気にやってこられたのは自動車業界などに比べては考えられないことかもしれません。今から6時間後にはオバマ氏の大統領就任式が行われますが、オバマ氏はビッグスリー、金融危機、イスラエル問題など目がくらむようなテーマを抱え、逃げ出したくなるような厳しい環境での就任となりますが、その支持率は日を追うごとに上がっており、今後4年間は全く心配していないとの人が79%にも上っているそうです。また閣僚人事でも、国務長官に敵対したヒラリー氏を据えたことも驚くべき人事だと思います。国務長官といえばアメリカでは閣僚のなかで首席にあたるものですが、かつて国務長官であったキッシンジャー氏の対談番組を先日みたのですが、同氏はどのような質問にもはっきりと答えていたことが非常に印象的でありました。その中で経済に対する見通しについて今年後半には回復すると答えていました。厳しい環境にありますが、この言葉を信じ、夢を持って一年がんばっていきたい」と大要語った。