新聞
日本食糧新聞 2003年8月25日(月)
金額ベース6.9%増で着地
需要裾野を拡大、好調
今上期のチーズ部門の業績は、物量ベースで前年比6%増の2200t、金額ベースでも6.9%増で着地した。業務用のウエートが9割を占めシュレッドチーズをメーンに展開する同社だが、チーズ需要の裾野の拡大で、加工食品や惣菜用の原料として得意先の要望に合わせたさまざまな商品を開発し、その提案が採用されたのが好調の要因だ。
家庭用商品も順調で、ゴーダやモッツァレラ、レッドチェダー、マリボーの4種の単品シュレッドチーズの定番化が進んだうえ、6月にモンドセレクションのゴールドメダルを受賞した個食タイプフォンデュ「チーズフォンデュ」も堅調に推移した。さらに昨年泉大津のチーズ工場に家庭用専用ラインを導入し、生産を開始したキャンディチーズ「ジョリチーズ」のプレーンとサラミのスーパーへの導入も順調に進んでいるという。
下期も引き続き業務用で得意先と取組みながらの提案営業をさらに強化する一方、家庭用商品の拡販に努め、徐々にウエートを高めていく方針だ。
また、新商品の発売も計画し、トータルで前年より2桁近くの売上げ増を目指している。
家庭用商品も順調で、ゴーダやモッツァレラ、レッドチェダー、マリボーの4種の単品シュレッドチーズの定番化が進んだうえ、6月にモンドセレクションのゴールドメダルを受賞した個食タイプフォンデュ「チーズフォンデュ」も堅調に推移した。さらに昨年泉大津のチーズ工場に家庭用専用ラインを導入し、生産を開始したキャンディチーズ「ジョリチーズ」のプレーンとサラミのスーパーへの導入も順調に進んでいるという。
下期も引き続き業務用で得意先と取組みながらの提案営業をさらに強化する一方、家庭用商品の拡販に努め、徐々にウエートを高めていく方針だ。
また、新商品の発売も計画し、トータルで前年より2桁近くの売上げ増を目指している。