新聞
日本食糧新聞 2001年5月21日(月)
「チーズフォンデュ」発売
業界初のポーションタイプ
(大阪)マリンフード(株)(豊中市、06-6333-6801)はこのほど、業界初のポーションタイプの「チーズフォンデュ」を新発売した。電子レンジで15秒加熱するだけ、しかも、20gの食べきりサイズで、「チーズフォンデュは好きだけど調理が面倒」「既存製品では量が多すぎる」などの不満の声を解消し、本格的なチーズフォンデュを手軽に楽しめる商品だ。
同社は従来のチーズフォンデュの、パンや野菜類につけて食べる食べ方だけでなく、冷えてすぐ固まらないという特質を生かし、サラダやパスタ、ハンバーグ、お好み焼きなどにかけて食べるという、チーズソースとしての新しい食べ方も提案している。
今回家庭用(荷姿入り数12×24)と業務用(同20×24)の2タイプをラインアップしたが、家庭用は、1個(標準売価58円)でも中箱(同696円)入りでも販売が可能。この中箱に仕掛けがあり、棚に陳列するだけでそのまま商品POPに早変わりするよう工夫されている。野菜やパンなどとの関連販売にも最適だ。一方業務用は、ファーストフードショップでフライドポテト、ナゲットなどにつけて食べたり、ファミリーレストランやコーヒーショップ、ベーカリーショップなど幅広い業態で新しいメニューを提案するほか、添付品としても活用できる。味はできるだけ本場スイスの味に近づけるよう、チェダー・クリーム・エメンタールチーズを絶妙なバランスでブレンド。またチーズフォンデュに欠かせない洋酒も、通常は白ワインが使われるケースが多いが、同品はスイスで使用されるさわやかなキルシュワッサーを配合するなどのこだわりをみせている。
今回の新発売に当たって吉村直樹社長は「海外旅行経験者が増加している中で、チーズフォンデュの潜在需要は拡大しているはず。当社はポーションマーガリン、バターでは大きなシェアを占めており一つの市場を形成したが、同品の発売でさらに商品を拡充させたい。またチーズフォンデュの普及にも貢献したい」と意欲をみせている。
同社はチーズの販売量で年間3500tの実績を持ち、年々順調に拡大させているが、業務用シュレッドが8割を占める。同品の販売で非シュレッドの構成比を伸ばし「チーズ全体の売上げ増も図りたい」(同)との狙いもあるようだ。
同社は従来のチーズフォンデュの、パンや野菜類につけて食べる食べ方だけでなく、冷えてすぐ固まらないという特質を生かし、サラダやパスタ、ハンバーグ、お好み焼きなどにかけて食べるという、チーズソースとしての新しい食べ方も提案している。
今回家庭用(荷姿入り数12×24)と業務用(同20×24)の2タイプをラインアップしたが、家庭用は、1個(標準売価58円)でも中箱(同696円)入りでも販売が可能。この中箱に仕掛けがあり、棚に陳列するだけでそのまま商品POPに早変わりするよう工夫されている。野菜やパンなどとの関連販売にも最適だ。一方業務用は、ファーストフードショップでフライドポテト、ナゲットなどにつけて食べたり、ファミリーレストランやコーヒーショップ、ベーカリーショップなど幅広い業態で新しいメニューを提案するほか、添付品としても活用できる。味はできるだけ本場スイスの味に近づけるよう、チェダー・クリーム・エメンタールチーズを絶妙なバランスでブレンド。またチーズフォンデュに欠かせない洋酒も、通常は白ワインが使われるケースが多いが、同品はスイスで使用されるさわやかなキルシュワッサーを配合するなどのこだわりをみせている。
今回の新発売に当たって吉村直樹社長は「海外旅行経験者が増加している中で、チーズフォンデュの潜在需要は拡大しているはず。当社はポーションマーガリン、バターでは大きなシェアを占めており一つの市場を形成したが、同品の発売でさらに商品を拡充させたい。またチーズフォンデュの普及にも貢献したい」と意欲をみせている。
同社はチーズの販売量で年間3500tの実績を持ち、年々順調に拡大させているが、業務用シュレッドが8割を占める。同品の販売で非シュレッドの構成比を伸ばし「チーズ全体の売上げ増も図りたい」(同)との狙いもあるようだ。