新聞
日本食糧新聞 2001年12月27日(金)
販売チャネルを拡大
今期のチーズ部門の生産量は前年比10%増の約4000t弱、売上高も10%増で着地する見込み。好調の要因は、主力の業務用で、提案営業を積極的に行い新規ルートに販売チャネルを拡大したことだが、家庭用でも、昨年新発売した「モッツァレラ」などの単品シュレッド4品(各100g入り)が健闘。さらに今春新発売したポーションタイプの「チーズフォンデュ」がスーパー・生協への導入が進み好調に推移するなど、家庭用チャネルの伸びが挙げられる。
毎年順調にチーズ部門を強化させており、本社工場では生産が追いつかなくなっていた。需要増に対応するため、今年8月、泉大津市に年間生産能力約7000tの専用工場を本格的稼動させた。来期もこの稼働率を上げるためチーズに注力していく考えだ。チーズのほかマーガリンやホットケーキ類を展開しており、「北海道ホットケーキ」のヒットでホットケーキが好調、「ガーリックマーガリン」も堅調な伸びを示すなど、今期は三部門とも好調に推移した。通期売上高は前年比12%増を見込んでいる。
毎年順調にチーズ部門を強化させており、本社工場では生産が追いつかなくなっていた。需要増に対応するため、今年8月、泉大津市に年間生産能力約7000tの専用工場を本格的稼動させた。来期もこの稼働率を上げるためチーズに注力していく考えだ。チーズのほかマーガリンやホットケーキ類を展開しており、「北海道ホットケーキ」のヒットでホットケーキが好調、「ガーリックマーガリン」も堅調な伸びを示すなど、今期は三部門とも好調に推移した。通期売上高は前年比12%増を見込んでいる。