２０１２年１１月１３日（火）と１１月２１日（水）、秋も深まり日に日に寒さが増す中、第４回目の来社モニター調査会を開催いたしました。今回は１日目３１名、２日目２４名、両日合わせて５４名のモニター様にご参加いただき、朝９時３０分より１２時１５分までアンケート調査を行わせていただきました。

　本年の調査会より、皆様に弊社の商品について勉強していただく勉強会をもうけさせていただいております。前々回の「マーガリン・バター」、前回の「チーズ」に引き続き今回のテーマは「ホットケーキ・パンケーキ」で、ホットケーキとパンケーキの違い、世界のホットケーキの紹介やその歴史、マリンフードのホットケーキなどについてご説明、ご紹介させていただきました。

　マーガリン関係では特定保健用食品(特保)の知名度についてお伺いし、特保のマーガリンに求められる付加価値や健康効果などのご意見をいただきました。やはり脂肪についての関心が高く、脂肪が付きにくいまたは燃焼しやすい製品が求められているという結果となりました。味や価格帯についても多くのご意見をいただきましたので今後の開発の指標とさせていただきます。
　チーズ関係ではスライス、カルトン、クリームチーズと味も形も様々な商品についてアンケートを実施させていただきました。それぞれ官能検査やアンケートを通じて味やサイズといった商品の方向性がかなり見えてきました。今後どのような商品に仕上げていくのか、モニターの皆様のご意見を参考に設計させていただきます。
　ホットケーキは新規原材料を使ったホットケーキについて官能比較調査を行わせていただきました。現行品との違いを感じられた方の中では食感について言及された方が多く、新規原材料にすることで食感に多少の変化があったようでした。これからも品質の向上を目指して様々な材料を試していきたいと思います。

　今年も来社モニター調査会を合計9回開催致しましたが、やはりと思うような結果もあった反面、新しい視点からのご意見、ご質問もたくさんいただき大変勉強になりました。この貴重なご意見を活かして新商品開発、既存品の改良の方向性を決めていきたいと思います。ご参加いただき、誠にありがとうございました。
　次回は２月の開催を予定しております。次回は第15期来社モニター調査会の最終回ですので懇親会を予定しており、1日のみの開催となります。寒さの厳しい季節になりますが体調を崩されないようお気をつけてお越しください。皆様にお会いできる日を心より楽しみにしております。