2009年6月18日（木）と6月26日(金)に初回を迎え、第12期となる「消費者来社モニター調査会」が始まりました。当初は5月に初回の来社モニター調査会を予定していましたが、新型インフルエンザの流行を受け、延期させていただき、6月の実施となりました。応募者の中から51名を選出し、初回は両日合計で５0名の方にご参加頂きました。
　今回は始めにマリンフードという会社がどういう会社なのかを知っていただく為に会社案内のDVD鑑賞と実際にマーガリン工場とホットケーキ工場を見学していただきました。滅多に入れない、また目にする機会はほとんどない工場に入り、製品の製造現場に興味津々のご様子でした。整然と並んで進むホットケーキや、キャラメル型のマーガリン類の包装スピード、どこかで見たことのある製品の生産に驚かれた方も多くいらっしゃいました。
　工場見学のあとには今現在発売に向けて検討中、あるいはお客様に提案中の商品の官能調査及び意識調査を行ないました。
今回のモニター調査会での私のテーマとして、仕入商品として検討している商品の評価を行いました。現在取り扱いのある2商品との味の差別化をしましたが、検討品の味が多くの人に好まれるのかの確認調査を目的とし、アンケート調査を行いました。検討品と2商品との官能検査の結果、検討品が1位になりました。毎日食事を作ったり、沢山の商品の中から食材を選びながら生活している消費者モニターさんの率直なご意見は、よい評価から厳しい評価まですべてが開発中・発売された製品にとって何よりも貴重なアドバイスになると考えます。
また営業課員によるアンケート調査もあり、研究部員とは違う視点のチラシに関するアンケート調査も行われました。今後は研究部員はもちろんですが、もっと営業サイドからの調査を実施できれば、モニター調査会が新しい製品開発・販促にさらに活かされていくのではないかと考えます。
　お客さまに買っていただける、何度も使っていただけるような商品の開発を目指しておりますので、どんどんご意見をいただき、モニターの方々と共に新商品開発に取り組んで行きたいと思っております。これからの一年間よろしくお願いいたします。