取締役社長 吉村 直樹
事業計画発表会の様子
昨年の売上は199億7.5千万円(前期比106.6%)でした。年間を通じてチーズ原料が高値に張りつき、上半期は一昨年からのバターバブルの再来が継続し、秋以降一気に終息しました。
4月に本邦初の燻製バター発売と広報活動、スティリーノキャンペーン、『私の』シリーズスタート等がありました。全ての営業所で増員し、仙台が営業所への格上げと移転、名古屋営業所の移転が続き、夏には東京支店で営業大会も開催されました。
過去5年間に発売した新アイテムの全社に占める売上シェアも65%を突破し過去最高を記録しました。
【スティリーノ躍進】
中でも極めて顕著な活躍をしたのはスティリーノで、前期比140%を増を達成し、更には日本食糧新聞社から平成21年に「業務用加工食品ヒット賞」、平成23年に「新技術・食品開発賞」に加えて「食品素材賞」を頂戴し、業界初の三冠に輝きました。
社内的にも収益貢献度№1に躍り出ました。
新春パーティー社長挨拶の様子
小さな会社ではありますが、日本有数の製造販売している商品が沢山あります。『小型マーガリン』『小型バター』『色物マーガリン』『燻製バター』『輸入バター加工』『冷凍ホットケーキ』『シュレッドチーズ』『スティリーノ』や食品メーカー過去5年発売新製品シェア、営業一人当たりの顧客訪問件数(180件)も他を圧しています。また、HPの充実度は高い評価を頂戴しています。
3月~6月は料理愛好家の平野レミを起用した燻製バターのキャンペーンがスタートしています。同時にチーズ価格下方修正の中でスティリーノ全面拡販につき進んでいます。
新取締役も2名就任致しました。挑戦が続きます。