国際課係長
松本 智行
5月8日(火)~5月11日(金)までの4日間、韓国の京畿道にあるKINTEXスタジアムにて開催された国際展示会の「SEOUL FOOD2012」に、蔭山副室長、下田課長、鳥居課員と、通訳のリーさん、ウォンさんの2名にご対応頂き、参加させて頂きました。日本パビリオンは展示会場の端に位置し、各国のブースと比較しても決して華やかとは言えず、言語や味覚の違いもある為、不安の中でのスタートでした。海外向けには、日本独自の商品である、キャンディーチーズを中心に試食提案を行いましたが、展示会が始まると、キャンディーチーズの食べやすさ、程良い塩味が韓国でも好評で、中でもアーモンドの人気が高く、終わってみれば試食サンプルで用意した16,000粒は全て無くなる反響でした。また、韓国語で用意した商品カタログやパネルも、商品特徴を伝える上で非常に役立ち、66社から引き合いがあるなど、大成功に終わる事が出来ました。展示会での成功を活かして、韓国市場での商品定着を目指していきます。
大盛況のマリンブース |
通訳の方々と |
6月27日~6月30日までの4日間、台湾の台北世界貿易センター南港展示ホールで開催された国際展示会の「FOOD TAIPEI2012」に、吉村英毅室長、蔭山副室長、金田課長、下田課長と、通訳の陳さん、世津さんの2名にご対応頂き、参加させて頂きました。韓国の展示会と同様に、キャンディーチーズを中心とした試食提案を行いましたが、味の評価は高く、中でもわさび味が非常に人気でした。試食サンプルで用意した12,000粒と商品カタログ1,000部も最終日には全て無くなり、量販店、外食、通信販売、輸入販売会社等、様々な業態から引き合いを頂く事が出来ました。チーズ市場の約7割はスライスチーズが占めており、飲酒量が日本人の約半分という点からも、おつまみチーズとしての市場は全体の4%しかありません。しかし、ワインブームや食が欧米化している傾向があり、おつまみチーズの市場は近年増加傾向にあります。現在、コンビニエンスストアや乳業メーカーとの商談も進行中ですが、展示会に参加させて頂き、キャンディーチーズへの関心度が高い事を改めて実感する事が出来ました。台湾の至る所で当社のキャンディーチーズを目にする、そんな状況を目指していきたいと思います。
マリンブース |
試食に列ができました |