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社内報マリン

マリンフードでは年に3回社内報を発行しています。社内報の一部の記事をご紹介します。

改善課より成功と失敗

生産管理室 改善課 沖 慎司

 本年4月より改善課が発足し約7ヶ月様々な改善活動を行ってきました。その中で目標に対し一応の成果が出ているものを一部紹介させて頂きます。一つは第4係の改善です。生産性の向上、環境改善を目的としまずは一拭き運動と一斉清掃の定着化を目指した。またスタート時間、生産能力、洗浄時間を見える化できる帳票を改善課で作成し毎日現場に掲示した。従業員の自主性と技能の向上、職場への愛着心が芽生え数字にもあらわれるようになってきた。生産性は本年10月までの累計で45.4kg/人時(前年比118.5%)、環境巡回チェックは本年4月時点で14位(全16部署)だったものが10月には5位まで上昇した。現在は第4係をモデル工場とし他の現場に水平展開を推進しています。もう一つ環境改善、作業効率化を目的として取り組んでいるポーションラインの洗浄は皆木常務を中心にご指導頂き溜め洗い、配管ラインのCIP(循環)洗浄を実施することにより工業用水は約5t、配管ラインの洗浄時間は1名×3時間削減することが出来た。一方で改善活動の目的が理解されず現場との距離があり、その距離を埋めることに時間を要したり苦労する場面が多くあった。今後も改善活動するにあたり現場にはその目的を明確にし熱意をもって繰り返し理解を求めていきたいと思います。
溜め洗い風景

溜め洗い風景