弊社では年3回社員教育の一環としてビデオ鑑賞会を行い、
各部門1位を選出しさらにそこから最優秀賞を決定しております。
プルフェッショナル仕事の流儀
「迷わず走れ、そして飛び込め 専門看護師 北村愛子」
第3仕上係 係長 黒岡 昭彦
人の命に係わる失敗のゆるされない仕事を緊張感を保ちながら行なう事は私には出来ないと思います。北村さんの言葉を自分の事に置き換えて考えると、まず「ベッドサイドにすべてがある。」と言う事は、三現主義の事だと理解しました。現場で現物を現実に見ると言う事はどんな仕事においても基本なんだと改めて思いました。次に「看護には力があると信じている。」と言う事についてはやはり職場のリーダーである私自身の行動に迷いがあると成果につながらないのだと感じます。そのためにも自信が持てるだけの知識の修得と経験が必要です。広島の松田所長の1年間毎月1冊の読書を私もどこまで出来るかチャレンジしてみます。北村さんは患者さんに対して話しかけて手をにぎり肌の張り等で症状を読み取る事を毎日行なわれています。日々部下に五感で物を見る意識を持つ様にと指導していますが、私自身どこまで出来ているか疑問です。機械の故障がまだまだ多い現場においてもっと事前に食い止めなければいけないと感じました。1分1秒に責任を持って行動すると言う事は現場に多く潜んでいる不具合をいかに感じ取り問題と考え、行動にうつさなければいけないと思います。「自分を解っていないと切り変えが出来ない。」とも言っておられていましたが、私の日々の行動はいかにその日暮しだったかと反省しました。今年は第3係において月一回、各自のテーマを決めて現場改善に取り組み、勉強会として成果を報告する事を続けています。まだ大きな成果につながっていませんが、自分たちが何を行って来て今後どうしなければいけないかを、もっと深く考えて少しでも成果につなげる様に行動します。私ももっと自分の仕事の意味を考え、少しでも前へ進める様にしなければと感じました。工場管理者のスペシャリストとして現実から逃げない強い意志を持ち、北村さんが最後に言われた、「プロフェッショナルとは、責任を解って行動にうつす。」を実践し、食品工場として誇りを持てる改善活動を行なっていきます。
以上