#25 マリンフードのホットケーキのお話
泉大津品質管理係課長 金田亜喜子 | 更新日:2006.12.21
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2006年12月21日 第25回「マリンフードのホットケーキのお話」 | マリンフードの主要商品の中で、今回はホットケーキについてお話します。 マリンフードのホットケーキは、1975年(昭和50年)に生産を開始しました。今から約30年前の事です。当社は喫茶店やレストランのお客様が多く、「手軽に美味しいホットケーキが作れないか?」とのご要望から生まれたと言われています。またホットケーキの大きなサイズ(ジャンボホットケーキ)は1988年(昭和63年)に開発し、このホットケーキが1992年(平成4年)から3年間連続でモンドセレクションゴールドメダルを受賞しました。 当社の製造は、生地がふわふわに膨らむ誤差を最小限にする為に、小さな釜で少しずつ仕込みます。いわゆるバッチ製法です。各商品により攪拌速度や時間も変更したり、混ぜ合わせ方を変えたりしています。原料の液卵、砂糖、風味原料、小麦粉も一つ一つ正確に計量し、「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と呪文もいっしょに(?)加えていきます。 卵は液卵(生卵)を、小麦粉に至っては、国産小麦は北海道産100%、アメリカ産100%また混合品の3タイプを常備しています。 ホットケーキをふっくら膨らませるベーキングパウダー、フレーバーもオリジナル。 焼成機はもちろん熱伝導率の良い厚さ12.5mm銅板。鉄やホットプレートでは出せない狐色の焦げ目。原料・製法・焼成機が一体になって実現したホットケーキです。 30年の歴史の中で消費者の嗜好が変化し、当社商品もそれに合わせた商品開発をして変化を遂げています。 「ホットケーキ」という食品は誰もが一度は口にした事がある食べ物ですが、最近はお召し上がりいただける機会が少なくなってきていませんか? この機会に是非当社のホットケーキを味わってください。 | |
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